3D-CADで図面を書いたりと何でも自分で経験を積んでいった。「自分は新しいものやブランドを立ち上げることに楽しさを感じます。（既存の）ラインアップを広げていくより、何か原点になるものを生み出すことが面白かったです」。「やっぱり『01』が好きなんですね。止まっているものが動き出す時、一番エネルギーがいります。新しいことへ挑戦する大変さより、自分の力でモノやコトを動き出させることに醍醐味を感じます」。その成果の一つが「ブンブン！マーケット」。スマートフォンアプリでパーツ売買するというライダーにとって新たな場を創造した。パーツ開発に留まらないデイトナの新たな挑戦として定着している。新たに任されたライディングギアの今後について尋ねてみた。「“安全と分かっていても、なぜプロテクターを付けたくないのだろう”とライダーの本音で考えた結果、新しいプロテクターを商品化しました。これまでより柔軟性があり、（ヨーロッパ基準の）CE規格もクリア。さらに独自の『デイトナ規格』も考えています。バイクを安全に楽しんでもらえるために何でもやるつもりです」。「Daytonaアパレルでは、新たな取り組みを進めています。自社でパターンを起こし、縫製をブンブン！マーケットはアプリによるリサイクルの手軽さが、多くのライダーから支持を受けている。充電器＋ディスプレイという解りやすさが画期的。実はデザインの細部に、鈴木の遊び心が隠されている。発注することでデイトナ主導のオリジナルウェアを開発していきます。本物を追求することで、ライダーが本当に欲しくなる商品が作れると思います」。過去の成功体験に捉われず、未来を見据えて語る鈴木の姿が、常に挑戦を続けてきたデイトナと重なって見えた。鈴木が「開発」の楽しさに目覚めたMCペインター。純正色からメーカーの歴史を学んだ。３点の角を持つフレキシブルな構造が、しなやかに身体にフィットして動きを妨げない。万一の衝撃は瞬間的に硬化して大切な身体を守る。ライダーの本音に向き合うことで生まれた、ライディングの楽しさに「安全性」をプラスする画期的なプロテクター。トリプルフレックスボディプロテクターシリーズ➡ P.648〜650巻頭 P.09安全性と快適性を両立したアパレル。SAS-TECbody protection systems 本当に 本当に欲欲しくなるしくなる商品商品を作りを作り続続けたい。けたい。
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