2019 DAYTONA
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■エンジンパーツ・ビッグボア・オーバーホールキット■CDI■吸気系パーツ・エアフィルター etc■サイレントスポーツマフラー■サイレントスポーツマフラーⅡ■足回りパーツ・フォークスプリング・リアショック・サイドスタンド etc■外装パーツ■駆動系パーツ・Vベルト・プーリー・ウエイトローラー etc▶P.767-781■ 車両の適合確認に ついて▶P.766▶P.782-783▶P.784-785▶P.786-789▶P.790▶P.790-794▶P.794-798■駆動系パーツ・Vベルト ・プーリー・ウエイトローラー etc777価格は「税抜価格」で表示しています。注意:商品番号(品番)末尾の * 印は、在庫切れ次第生産中止となる商品です。在庫をご確認のうえ、ご注文ください。掲載の商品は、予告なく品番・価格・仕様が変更になる場合があります。CATALOG・2019メーカー:■=ホンダ ■=ヤマハ ■=スズキ ■=カワサキ ■=ハーレーダビッドソン ■=その他外車123454STミニスクーター&2STミニハーレーダビッドソン国産アメリカンストリートバイク商品別車種別C【変速点設定】ピークパワーを少し越えた回転数【結果】出足から加速が良く最高速に到達する時間も最も早い。ただし最高速付近での加速は鈍る。DAYTONA BEST SETTINGパワーバンド実用できる回転数の範囲CDBAピークパワー234567 8910×1000 (rpm)112345678910(ps)低速から高速までよくのびるデイトナベストセッティングをするために、まず変速点の回転数を設定し、それからクラッチインのタイミングを設定します。セッティングのポイントセッティングパーツの機能変速点の回転数による特性(2stスクーターの場合)➡駆動系のセッティングにより、エンジンパワーを最大限に引き出す。自動的に変速が行なわれるスクーターでは、エンジン特性にマッチさせた変速点の設定、クラッチインタイミングの設定が重要です。上のグラフのような特性(ピークパワー7ps/6,800rpm、パワーバンド4,200〜8,200rpm)をもつエンジンで、クラッチインの回転数を5,000rpmにして変速点をA,B,C,Dのように設定。加速、最高速を比較してみた。Bの設定に比べ、最高速付近での加速はやや鈍るものの、出足から加速が良く、最高速に到達する時間が最も早いCの設定を、デイトナベストセッティングとしてオススメしております。【変速点の設定方法】変速点はピークパワーを少し越えた回転数に設定することがベストです。そのためには、最高速が落ちてくる重量までウエイトローラーを徐々に軽くしていき、そこからひとつ手前のローラー重量に戻してみます。それがピークパワーを少し越えた変速点を設定するローラー重量となります。【クラッチインタイミングの設定方法】変速点の設定後まだ出足が悪いようであればクラッチスプリングを強くするか、クラッチを軽量化することによりクラッチインタイミングを高回転側にするとよいでしょう。しかしタイミングを上げすぎて、変速点を越えないように注意してください。機 能センタースプリング変速点の設定(ドリブン側)◎強くすると変速点は高回転側に移行し、低速ギヤ状態への移行がより促される。また、Vベルトのスリップロスが低減する。◎弱くすると変速点は低回転側に移行する。◎バネレートを変更した場合は、ウエイトローラー総重量の見直し(再セッティング)が必要。◎ノーマル50ccエンジンに10%UP以上のセンタースプリングを組み付けると、加速フィーリングが悪くなる場合がある。特 長注意点機 能ウエイトローラー変速点の設定(ドライブ側)◎総重量を軽くすると変速点は高回転側に移行する。◎総重量を重くすると変速点は低回転側に移行する。◎重量が軽すぎると遠心力が弱く変速できない。◎重量が重すぎるとクラッチインの前にプーリーが動き出してしまい出足が悪い。◎6個でのセッティングの方が3個に比べ耐久性に優れる。◎プーリーへの組付方向性があるタイプは、指定方向と異なる向きで使用すると深刻な駆動系トラブルの原因となる。特 長注意点機 能クラッチスプリングクラッチインの設定◎強くするとクラッチインが高回転側に移行する。◎弱くするとクラッチインが低回転側に移行する。◎クラッチインタイミングが変速点の回転数に近付きすぎた場合、プーリーが先に動き出してしまい出足が悪い。◎クラッチインの回転数がパワーバンド内に入っていない場合は出足が悪くなる。特 長注意点機 能クラッチクラッチインの設定◎重量を軽くするとクラッチインが高回転側に移行する。◎重量を重くするとクラッチインが低回転側に移行する。◎クラッチインタイミングが変速点の回転数に近付きすぎた場合、プーリーが先に動き出してしまい出足が悪い。◎クラッチインの回転数がパワーバンド内に入っていない場合は出足が悪くなる。特 長注意点A【変速点設定】ピークパワーのかなり手前の回転数【結果】出足、加速ともに鈍い。最高速にもなかなか到達しない。B【変速点設定】ピークパワーの手前の回転数【結果】出足はよくないが、最高速付近での加速は鋭い。D【変速点設定】エンジン回転数の上限付近【結果】出足はよいが速度が上がるに従って加速が鈍り、最高速に到達しない。機 能プーリーギヤ比の設定◎ウエイトローラーの移動範囲を高速側に広くすることにより変速点が高速側に広がる。(最高速がアップする)特 長組付方向指定なし組付方向指定あり

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