DAYTONA 2017
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インフォメーション952改造申請の手引きNOレース専用に開発されたパーツは法律に適合した商品ではありませんので公道での使用はできません。次の商品はレース専用やショーモデル用に開発されたものです。一般公道使用時に要求される道路運送車両の保安基準には合致しておりませんので、一般公道では絶対に使用しないでください。注意を無視して一般公道で使用することはただちに法律違反となります。■インナーローター※現在弊社ではお取り扱いしておりません。NO■ヘッドライトレンズカバー(スモーク)※現在弊社ではお取り扱いしておりません。NO条件付公道使用OKのパーツを明示する。アフターパーツが公道使用可能かどうかを知ることが、カスタマイズを楽しむためにも大切なことです。ここに挙げたパーツを公道で使用する場合には、一定の条件をクリアする必要があります。条件付使用可能なパーツは、合法であることを確認の上、申請などの手続きをとれば公道使用可能です。■ビッグボアキット関連法規●(法)第41条 1.原動機及び動力伝達装置●(保)第8条原動機及び動力伝達装置に適合していること。〈お客様への告知と確認事項〉●公道使用の場合必ず変更後ccの車両に合う免許証(普通二輪小型限定以上)を運転者が保有していること。●市役所に変更届けしナンバープレートを50cc超のものに変更すること。●自賠責、任意保険が排気量変更後のものでカバーしていることを確認すること。●以上を実施しないで、一般公道を走行すると脱税及び、無免許・無資格運転等の違反となる。■シート関連法規●(法)第40条 9.乗車装備及び物品積載装置●(保)第20条乗車装置●(保)第66条乗車装置※2人乗り車両用では必ずシートバンド又はグラブバー、アシストグリップを付けて使用すること。シングルシートの場合、改造申請して1人乗り用とすることがより確実。■ハンドルバー最重要保安部品です。関連法規●(法)第40条 1.長さ、幅、高さ●(法)第41条 3.操縦装置●(保)第2条長さ、幅及び高さ●(保)第10条、11条操縦装置及びかじ取り装置●(保)第6条最小回転半径に適合していること。●寸法・重量の変化が一定範囲を超えた場合は届出が必要。特に最重要保安部品であるのでその強度について証明を求められることがある。■ハンドルストッパー関連法規●(法)第40条 8.最小回転半径●(保)第6条最小回転半径●(保)第11条の2.施錠装置に適合していること。●(保)第8条●ゆるみ、はずれが起きた場合にも、ハンドルの回転を絶対に妨げないこと。※純正トップブリッジにハンドルストッパーを別途使用する場合には、ハンドルロック(ステアリングロック)の使用ができなくなります。 検査官の法解釈にもよりますが、ハンドルロックのできない車両は基本的には保安基準外となり、一般公道での走行はできません。■セパレートハンドル最重要保安部品です。関連法規●(法)第40条 8.最小回転半径●(法)第41条 3.操縦装置●(保)第6条最小回転半径●(保)第10条、11条 操縦装置及びかじ取り装置に適合していること。●寸法・重量の変化が一定範囲を超えた場合は届出が必要。特に最重要保安部品であるのでその強度について証明を求められることがある。一般公道使用時に要求される道路運送車両法及び道路運送車両の保安基準に合致している商品であっても、一般公道使用の際にスピード違反等の道交法違反があれば運転者が法律によって罰せられますので遵法運転に心掛けてください。また、道交法違反及びそれに伴う事故発生については全て運転者の責任であり、デイトナは一切責任を負いません。改造申請の手引き改造申請の手引き

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