DAYTONA 2017
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価格は「税抜価格」で表示しています。注意:商品番号(品番)末尾の * 印は、在庫切れ次第生産中止となる商品です。在庫をご確認のうえ、ご注文ください。掲載の商品は、予告なく品番・価格・仕様が変更になる場合があります。554CATALOG・2017ツーリング車 種 別カスタムパーツ商 品 別メンテナンスタイヤ、ドライブチェーンハイパフォーマンスバッテリー、MAXFIREプラグオイルフィルター、MOTOREXオイル洗車用品、ケミカルメンテナンスツール、メンテナンス小物ボディカバー&盗難抑止モーターサイクルガレージペイントペイントPaints5ペイント作業の全体の流れPOINT 1.よく振る缶内には撹かくはん拌用のボールが入っています。使用前には全体を混ぜ合わせるように、何度も振って(50秒以上)からスプレーしてください。パールやメタリックは塗料の成分が特に沈殿しやすいため、使用中も時々振る必要があります。※吹き始めは塗料が一定に出にくいため、新聞等にひと吹きしてからペイントを始めます。※キャップはまっすぐ外してください。ノズルが折れる恐れがあります。POINT 2.手の動かしかた塗装面とノズルは約15cm〜25cm離して、平行に同方向に移動させます。手を動かすスピードは30cm/秒位が目安。塗装面より少し手前から吹き始め塗装面から少し外れた所で吹き終わります。塗料の成分がつまりやすいメタリックやパール系塗料は、必ず缶を立てて吹くようにしてください。POINT 3.ノズルの選択塗装箇所の大きさや形状に合わせて、ノズルの噴射口を回してタテパターン、ヨコパターンを選びます。ペイント前に知っておきたいこと①補修◦サビがある場合はサビ取り剤や耐水サンドペーパーなどでサビを取り除きます。◦傷やへこみなど補修の必要がある場合はパテ埋め等の作業を行ないます。パテ埋め作業の後は十分に乾燥させてください。② 塗装面の研磨(足づけ)◦塗装の密着性を高めるため#800程度の耐水サンドペーパーで塗装面を磨く足づけ作業を行ないます。※水を流しながら行なう水研ぎの方がサンドペーパーを目詰まりさせずに楽に作業ができます。◦特にひどいダメージ(サビ等の腐食)が無い場合は塗装面の剥離は必要ありません。◦細かい傷がある場合はこの作業で消しておきます。③ ワックスオフ(脱脂・洗浄)◦脱脂・洗浄用のワックスオフ(68654)を使用して塗装面の汚れ等を落とし、キムタオル(33800)やきれいな布でふき取ります。④ プライマー◦PP材(ポリプロピレン)は塗装がはがれやすいため、PP材用プライマー(68653)を薄く塗ります。※サッと薄く噴き付けて乾燥させます。◦完全に塗装をはがしたタンク等には防錆、密着性を高めるためプライマーサフェーサー(68662)を塗り乾燥させます。⑥ 乾燥◦塗膜内部も十分に乾燥させるため、気温や塗り重ね回数にもよりますが数日間(3度塗り、気温20℃、湿度65%で72時間以上)乾燥させます。※表面が乾燥した状態でも次作業に移れますが、この時点でしっかりと乾燥させることによって失敗(乾燥不良、縮み)を防ぐことができます。タテパターンヨコパターン約15cm ~25cm毎秒30cm位スタートストップ●MCペインター、イージーリペア、イージータッチは新車時純正色を基準に調色をしておりますが、補修しようとする面の塗装焼けやくすみ、塗装の仕方・塗りかたによって色の違いがでる場合があります。また、新車時でも車両メーカーの塗料ロットによって微妙な色の違いがあります。●仕上がり色合い違い、作業の不備による仕上がりイメージの違い等の補償には応じられません。●イージーリペアは通常の本格塗装とは違い、純正塗装と同一の色合いを再現することは不可能です。●コインや木の枝による筋状の傷、飛び石によるへこみ傷、こすり傷等、傷の種類や状況により塗装の事前処理方法が異なります。状況に合わせて必要な作業を行なってください。●商品に表示されている色シール、適合表色は印刷のため実際の塗料色とは異なります。色は必ず純正色名か純正カラーコードを元に選んでください。●純正色名、純正カラーコードがわからない場合は、車両メーカーのカタログ、パーツリスト等でお調べください。また、ツートンカラーやフレームカラー、ホイールカラー等の場合はパーツリストではわかりかねる場合がありますので車両メーカーへお問い合わせください。●MCペインター(耐ガソリンペイントを除く)、イージーリペア、イージータッチ、イージーリペア用クリアーに耐ガソリン性はありません。●塗装作業に入る前に商品に付属している取扱説明書、使用方法、注意文を必ずお読みいただき内容を熟知したうえで塗装作業を行なってください。注意◦下塗りが完全乾燥後、下塗り塗装面がざらざらしていたら#1000程度の耐水サンドペーパーで水研ぎします。※下地が出てしまった場合は再度⑤下塗り作業へ戻ります。◦研磨後、塗装面に細かな傷やへこみが残っている場合は、アクリルレッドパテ(72649)を使用して傷やへこみを無くします。再度⑤下塗り作業に戻ります。◦手間がかかりますがこの時点で塗装面をきれいに仕上げないと塗装の仕上がりに差がでます。◦研磨後、汚れ、油分が付着した場合はワックスオフ(68654)で取り除きます。⑦研磨※下塗りの塗装面が平滑な場合は、研磨は必要ありません。〈ソリッドカラー〉◦仕上がり具合、色合いをみながら距離・スピード等を一定にしむらなく塗装します。〈1色仕上げのメタリック・パールカラー〉◦一度に厚塗りをするとむらがでやすいので注意して塗装します。特にシルバーメタリック系は塗装のざらつきによる黒ずみがでやすいので、ぼかし剤(68656)の併用をおすすめします。〈2色以上塗り重ねるパール・キャンディー・カラークリアー〉◦塗り重ね回数が増えるごとに色合いが濃くなりますので、なるべく薄く噴き付けて色合いを整えながら慎重に塗装します。色の濃淡がでてしまうと修正は困難です。◦部分補修塗装はできませんので部品ごとに全面塗装してください。⑧ 本塗り◦塗膜内部も十分に乾燥させるため、気温や塗り重ね回数にもよりますが10日間以上(3度塗り、気温20℃、湿度65%)乾燥させます。2色以上塗り重ねた場合はさらに乾燥時間をとっていただくことをおすすめします。 しっかりと乾燥させることによって失敗(乾燥不良、縮み)を防ぐことができます。⑨ 乾燥〈ソリッドカラー〉◦塗装した面がざらざらになってしまった時は#1200以上の耐水サンドペーパーで水研ぎし塗装面を平滑にします。研磨後、汚れ、油分が付着した場合はワックスオフ(68654)で取り除きます。〈1色仕上げのメタリック・パールカラー〉◦メタリック・パール調の違いがでる可能性がありますので研磨はしません。〈2色以上塗り重ねるパール・キャンディー・カラークリアー〉◦色の濃淡がでてしまうので研磨はしません。⑩ 研磨※本塗りの塗装面が平滑な場合は、研磨は必要ありません。MCペインター塗装方法①補修②塗装面の研磨(足づけ)③ワックスオフ④プライマー⑤下塗り(サフェーサー)⑥乾燥⑦研磨⑧本塗り⑨乾燥本塗り下塗り⑤ 下塗り(サフェーサー)◦下塗りが指定されているMCペインターはサフェーサーシルバー(68658)または指定色のスプレーを塗ります。※このサフェーサーは本塗りのペイントの発色を良くするための塗装です。MCペインターの下塗りで指定されている場合は必ず下塗り塗装が必要です。

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