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Technomag RacingPetronasRacing 2017 MotoGPレースカレンダー 2017 Moto2 サポート紹介Kiefer RacingThreeD・520GPを不動かつもっとも過激に使用しているチームがこのTechnomagレーシングである。2015年の日本GPでも今回同様の整備サポートを行ったが、金曜日のタイムトライを前に、当社技術部、ドライブチェーンのスペシャリスト・上月が6箇所の硬直を発見した。あわててチェーンを交換し事情を聞いたが、使用距離は800㎞。誰あろうたったの800㎞でスリードをぼろぼろにしてくれたのは、2016年・シリーズ2位、日本GPでも優勝を飾ったTomas Luthi選手であった。そんな事もあったが、チームマネジャー兼チーフメカニックのGillesさんは「スリードチェーンはロットオブマイレージ(長持ちする)、フリクションを感じさせない。満足している。」と評価は高い。マレーシアの石油会社をオーナーにし、スペインのワークショップでチーム運営する。テクニカルディレクターのAlbertさんは、一見強面で厳しいことをいわれるが、根は優しく思いやりがある人だ。「スリードチェーンはシールが薄いのがいい、シールが薄ければチェーン自体の重量が軽くできフリクションも低減されるだろう。Moto2クラスは1レースの総距離が600km以下で行なわれる為、耐久性より軽さや低フリクションが優先となる。このクラス(Moto2)でノンシールチェーンを試すことも検討している。ドイツに拠点を置くKieferレーシングは、兄のStefanさんがオーナー兼監督、弟のJochenさんがチーフメカニックを務めている。Deopard(飲料メーカー)は、このKieferレーシングにMoto 2のサポートをし、別のチームにMoto3でもサポートしている。2016年からThreeD・520GPを使用した彼らは、スリードチェーンのポテンショナルに感嘆を隠せない。来期はKALEX(フレーム)からSUTERに変更するとのこと。ライダーも有望格を確保するべく行動中との事。そしてチェーン以外で、彼らが一番喜んでくれたのは、以外にも差し入れでもっていったチェーンクリーナーとチェーンルブだった。Gilles Bigot/Chief MechanicStefan Kiefer/Team Director‘πEKチェーンを使用してくれるチームには、当社のチェーンルブとチェーンツール(CRT50AS)も供給している。チェーンツールは頑丈な作りと使い易さでは定評があるRd開催日グランプリ開催地103月26日カタールロサイル・インターナショナル・サーキット204月09日アルゼンチンテルマス・デ・リオ・オンド304月23日アメリカズサーキット・オブ・ジ・アメリカズ405月07日スペインヘレス・サーキット505月21日フランスルマン606月04日イタリアムジェロ・サーキット706月11日カタルーニャバルセロナ ‐ カタルーニャ・サーキット806月25日オランダTT・アッセン・サーキット907月02日ドイツザクセンリンク1008月06日チェコアウトモトドローム・ブルノ1108月13日オーストリアレッドブル・リンク ‐ シュピールベルグ1208月27日イギリスシルバーストン1309月10日サンマンリノミサノ・ワールド・サーキット ‐ マルコ・シモンチェリ1409月24日アラゴンモーターランド・アラゴン1510月15日日本ツインリンクもてぎ1610月22日オーストラリアフィリップアイランド・サーキット1710月29日マレーシアセパン・インターナショナル・サーキット1811月12日バレンシアコムニタ・バレンシアーナ ‐ リカルド・トルモ・サーキットNO.RIDERNATIONTEAMMACHINE2JESKORAFFINSWICARXPERTINTERWETTENKALEX12THOMASLUTHISWIGARAGE PLUSINTERWETTENKALEX27IKERLECUONASPACARXPERTINTERWETTENKALEX32ISAACVIÑALSSPASAG TEAMKALEX45TETSUTANAGASHIMAJPNSAG TEAMKALEX52DANNY KENTGBRKIEFER RACINGSuter55HAFIZHSYAHRINMALPETRONAS RACELINEMALAYSIAKALEX77DOMINIQUEAEGERTERSWIKIEFER RACINGSuterAlbert Floriach/Technical Director EK CHAINMoto2 サポートチーム紹介当社は2017年、Moto2クラスに4チーム8ライダーへ当社のチェーンを供給します、したがって出走台数中、実に3分の1ものライダーが当社のチェーンを使用してくれることになります。さらに、当社はこのMoto2に加え、耐久レース・ドラッグレースなどでも有力なチーム・選手を通じチェーンの性能向上と、より軽く、強いチェーンの開発に取り組んでまいります。

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